いつか 気がつくと 思ってたのに
あなたとは 違うんです
輝く星が消えてしまう
夕焼けは夕暮れよりも紅い
後悔は懺悔よりも恋に近い
口ずさむ歌は 祈り
いつか 気がつくと 思ってたのに
廃墟を歩いてた
廃墟を歩いてたの
今はいない あのころの やさしかったあなたを探して
いろいろしてくれたね
それだけだったね
何もさせてくれなかったね
私は滅びた都で骨を探してた
蜘蛛がいたの
鏡の色をしてた
金属でもなくて
そのまま 吸い込まれそうな空の青
そうね
あなたからしてくれるキスよりも
私から絡ませる舌の感触が鮮やかな思い出になってる
夭折って何
中原中也だったり
立原道造だったり
宮澤賢治だったり・・・
でもね
小林多喜二のお母さんは言ったよね
生きろって 立ち上がれって
あなたは生きている
あなたが生きている
あなたなら生きている
私はあなたと会いたいよ
あなたなら私を抱きしめられる
紅く美しくずっとずっと ずっと
メタルな雰囲気で 金属の冷酷さと美学に酔って
つぶやいたのは 初めての言葉
嬉しかったんだよ
当たり前の告白が
ウサギは白かったし
アリスはアリスだった
それでいいの
少女の日々は戻らない
錆びてる 何もかも錆びてる
こんなとき キスやそれ以上ぢゃなく
あなたなら そっと やさしく
ただ 泣いてくれたのに
Cumy